昨日までの連休を利用して青森のブタパナ工場の
見学してきました。

40年を過ぎた横編み機です。


編立機と古いコンピューター制御システム ディスプレイもブラウン管で驚き
修理やデザインの指図など相当大変と言っておりました。
しかし、社長さんの40数年前から求めていたブタパナ・ブランドには
必要な機械で新しい機械には無い風合いを生んでいるようです
糸にもこだわりがあり、ブタパナ独自のカラー見本の多さにビックリ
糸は山形の紡績工場の細いウールで工場内に色と撚り方向別に
奇麗に保管されていました

編立前のロウによる糸整理

色調を落ち着かせるよう違う色の糸を2本合わせで編んでいく
きっと毎年デザインは同じでカラーも同じように見えても
同じ糸の組み合わせではしていないかも

ゆっくり編立たニットが仕上ります

裁断・縫製も手作業です なんて時間がかかる作業

青森の自然豊かな地で時間や手間を惜しまず、手作りにこだわるコンセプトを
守ることのこだわりを見て、今後の販売の時はこのような製品ですと
胸を張って説明し、お客様に喜ばれるよう販売していきます
今シーズンの入荷予定は10月早々店頭です
お取り扱い商品やカルチャー教室についてはお気軽にお問い合わせください。